台湾の俳句

台北俳句会は1970年から、台湾で日本語による句作を行っている民間団体です。この度、台湾における長年の功績が認められ、令和元年度外務大臣表彰を受賞しました。(2019年07月17日)

葉1

徳田秋声

生きのびてまた夏草の目にしみる 

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​​​​故郷台湾の春

阮文雅

​葱頭の匂ひの染みてよき夫

陳錫枢

​五色鳥鳴けば鳴くほど日の長き

​媽祖祭孫へ名代の北港飴

葉七五三江

​​​​台北俳句会の作品より​

高野秀夫選句

​​​​故郷台湾の秋

​​​​台北俳句会の作品より​

許秀梧

月餅の屑にいつしか秋の蟻

黄教子

​上向いて歩かう楓香黄に朱に

葉顕鎧

ひからびし柳丁一つ土地公祠

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​頼伯雄

頂くは母の指紋よ冬至団子

​楊慧珠

一陣の風の香立てり米粉干す

葉七五三江

柑仔を土産に君の来てくれし

​​​​故郷台湾の冬

​​​​台北俳句会の作品より​

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​陳彩瓈

​村里に筍煮立つ夕仕度

徐奇​芬

​鳳梨を供え旺来招きけり

葉七五三江

​賞鳥の河岸に一つの車椅子

​​​​故郷台湾の春

​​​​台北俳句会の作品より​

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