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台北昭和町
歴史の縁に導かれた町

時空と民族を越え
人、家屋そして土地に続く​大切な記憶

 近年、台湾では20世紀前半の建築物が修復・活用され、日台双方より注目を集めていますが、その大半は官庁や公共建築であり民家は多くありません。明治時代半ばからの50年の間に、台湾には30数万人もの日本人が暮らし、終戦時、数万軒以上の民家を残し引き揚げました。戦後70年を越えた現在、急激な社会変化と開発の流れに伴い、家屋は町から次々と姿を消しています。


 そんな中、大都会台北の中心地に、奇しくも50数軒の日本家屋が残っている地域があります。旧「台北昭和町」と呼ばれた地域(現在の青田街・温州街一帯)には、2003年から始まった市民の保存運動の結果、20軒近くが文化財として登録され、歴史の面影をかろうじて留めています。その運動は現在も続いています。台湾に残る日本家屋はだれのものなのか、だれが守るべきものなのか?ぜひご一緒に考えていただきたい…….

台灣風物詩  台湾川柳会より 題:『幅』

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割烹着に似てきた娘の幅

杜青春

寛容の幅広がった年の功

萩れい

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新聞媒體報導

日本神戸新聞の専文報道

時間|2023 年 8 月

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臺灣設計口

明心見信繪葉書展 9.3-26

一片紙張可以簡化說明成物質材料,卻也可以是文化藝術寄身的軀殼,承載精神文明的載體。一張明信片上的主題、畫家、風格、印刷、郵票、郵戳,背後都承載當時的城市建設、地方風景、名勝古蹟、在地物產、社會風俗、原住民圖像等多元主題,甚至寄件人(收件人)帶出的名人效應,都為明信片產生更高的附加價值,而這些意象漸行漸遠或早已消逝,卻能藉由明信片重拾往昔的吉光片羽。

Copyright (C) 社團法人 台灣故郷文史協会

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